こんにちは。
いつも皆様にはご支援をいただきましてありがとうございます。
日々の活動報告「笑顔だより」を只今ポスティングしておりますのでお手元に届きましたらお読みいただければ幸いです。
この度の6月議会では、町民税の特別税額控除などの税条例、東小学校の学童増設に伴う定員拡大などの条例の一部を改正や、住民税非課税世帯への7万円給付や、児童手当が10月から高校生まで拡大、第3子以降は3万円・所得制限廃止のシステム改修費、東小学校の学童増設に伴う費用などの一般会計補正予算の承認があり全て可決されました。
また、私の一般質問は教育や福祉に関するテーマで4点質問をいたしました。
1.学校は安心安全な場所になっているのか伺う
2.特別支援学級の名称について
3.ギガスクール構想第二期に向けてのビジョンは
4.介護予防・日常生活支援総合事業の拡充を
以上4点、録画配信はこちらです。
制限時間は1時間で4つの質問の時間配分が難しく、なかなか全部は伝えきれないので、今回は1番目の学校は安心安全な場所になっているのかの質問についてこちらで補足をしたいと思います。
子どもたちや保護者が学校を安全な場所と感じているのか、子どもの嫌がらせに対する学校の対応、いわゆるいじめの対策はなされているのか伺いました。
今回私が求めたことは大きく2点です。
1つ目は、嫌がらせの行為があった時はクラスで解決
2つ目は、防犯カメラの設置
宮代町の現状を申し上げますと、令和5年度小中学校合わせていじめの認知件数は564件、重大事態は3件でした。
そのうち、3か月間嫌がらせがない状態が続くことを解決とみなし、R6年3月31日時点では425件が解決したとの事で、139件は嫌がらせが続いているという理解になります。
各学校では、いじめ基本方針に沿ってしっかりとチームで対応しているとの事でしたが、対応には先生の経験や力量の差もあるとの事で、子どもたちには粘り強く指導をし学校が安全な場所になるよう努力し続けるというご答弁でした。
現状、嫌がらせがあっても、我慢をして登校していたり、先生に話しても何も変わらないなど、子どもたちの声が届いています。
嫌がらせに対しては「社会には、どこにでも嫌がらせをする人はいるので、そのような行為をいちいち気にしないように」という方がいます。
もちろん、距離をとり嫌がらせをスルーする術を身に着けることも大切ですが、特に学校では、先生が嫌がらせをしている本人に間違った成功体験をさせないためにも、その行為に関して注意、指導は必要なことだと思います。
また、嫌がらせをされたことを申し出たり、自分の率直な意見を言っても不利益を被らない環境を作ることもとても重要です。そのような環境は「心理的安全性が高い環境」といわれています。
心理的安全性が保たれた場では、学習や生産性の向上により質の高い学びの環境となるそうです。
義務教育期間から、心理的安全性の高いクラス作りをしていただきたいと伝えました。
その事例としていじめ撲滅にむけた学校や地域の取組み「ピンクシャツデー」をご紹介しました。
カナダで起こった実話ですが、ピンクのシャツを着て登校した生徒に対して、ホモセクシャルだと嫌がらせがあった。それを知った他の生徒たちが翌日ピンクのシャツを皆で着て登校しようと呼びかけ、いじめられた子の味方であるピンクのシャツで学校がいっぱにたり、いじめもなくなった。非暴力でユニークないじめに対する「ノー」の表明として、全世界で取組が広がっています。
嫌がらせをする子に対して、自分も同じ目に合いたくないからと迎合するのではなく、味方となってくれる人が必ずいて、一緒に行動を起こせば状況は変わる、という風潮はとても良いと思いご提案をいたしました。
とにかく、問題を隠すのではなくオープンに、その行為に対して嫌な思いをしている人がいることを共有し理解してもらう、そしてされた側も嫌だということを表明することで、お互いの学び合える環境を大人がサポートする必要があると思っております。
次に2点目の防犯カメラの設置についてです。
昨今、車にはドライブレコーダー、保育園や障がい者、高齢者施設での虐待防止、利用者や職員の双方を守るためにも防犯カメラは当たり前の時代になってきています。
学校内では子どもたち同士、また先生からなどの嫌がらせにおいて、双方を守るために防犯カメラ設置についての考えを伺いました。
また、国では学校の環境整備のための補助金もあり、子どもたちや保護者の方からは、安心だというご意見もいただきました。
教育長からは、人による見守りは十分とは言えないが、防犯カメラのでいじめの証拠をとるような意味での設置は考えていないとのご答弁でした。
危機管理を強化しなくてはならない世知辛い世の中になってきていますが、どちらかの一方的な主張にならないためにも、今後は学校現場も変わっていくのではないかと思っています。
最近、ハラスメントのニュースをよく見聞きします。
企業が悪質なお客様に対して「ノー」を表明したカスハラ(カスタマーハラスメント)対策や、某知事のパワハラ問題など、立場的に威圧的な言動を我慢せざるを得ないのが当たり前だった時代から変わりつつあります。
子どもも大人も、威圧的な言動で感情をぶつけてくる人、自分の要望を通そうとする人、承認欲求を満たすための上から目線、マウントをとる人、いじわるする人などなど、今の時代は、リアルな人間関係以外にもSNSでの繋がりもあり、常にストレスにさらされています。
子どもたちの置かれている環境を、今の時代に合った環境に整えることをこれからも取り組んでいきたいと思います。
その点について最後に、兵庫県飛騨市の取組をご紹介いたします。
全ての子どもたちは、成長過程にそれぞれ抱えているものがあるということを前提に、教育と福祉を連携させ、学校の先生だけでは対応できない子どもたちの心のことなど、学校内に相談できる作業療法室を設置し取組んでいます。
飛騨市長自ら教育改革に力をいれ、また、地域資源を生かした取組など宮代町も参考にできる取組が多数あります。
視察を希望いたしましたが今年度は難しいとの事で残念。
飛騨市の取組を詳しく紹介している動画がありますのでこちらをどうぞ。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
これからも皆様からご意見をいただける機会を持ちたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

